IMPLANT TREATMENTインプラント治療

インプラント治療とは

インプラント治療とは

インプラント治療は、失ってしまった歯の代わりとなる人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療法です。天然の歯のようにしっかりと固定されるため、まるで自分の歯のように食事を楽しんだり、笑顔を見せることができます。入れ歯やブリッジのように周囲の歯を削ったり、外したりする必要がないため、健康な歯への負担を軽減し、より自然な見た目と機能を取り戻せることが大きな特徴です。

都歯デンタルクリニックのインプラント治療について

当クリニックでは今の歯を出来るだけ保存するためになるべく歯を削らない、抜かない(特に歯の神経)という方針で治療を行っています。しかし、もともと歯がない方や、残念ながら歯を保存することが困難な患者様に関しては、今現在残っている歯を守り長くお口の状態を維持するため、どうしてもインプラント治療が必要な場合があります。正常な方で歯は28本あり、この多数の歯で歯自体に加わる力をコントロールしバランスを保っています。1本歯を失うと歯に加わる力のバランスが崩れます。失う本数が多くなるほど残っている歯の負担も増え徐々に健康な歯も悪くなるケースがあります。
インプラント(人工歯根)は咬合のバランスを改善できる非常に優れた治療法です。
最近のインプラント治療では、インプラント体の表面性状の進歩に伴い、骨との結合の期間をより短縮できたり、ムリに長いインプラントを入れなくても、短いインプラントで対応できたりと体への負担が少なくなってきています。また、当クリニックではインプラント手術時に安全性や、正確性をより向上させるためにシミュレーション手術で計画した位置に正確にインプラントを入れるOneGuide systemを導入しています。当クリニックでは最新の技術を取り入れ、患者様の負担を限りなく軽減させるインプラント治療を行っています。
インプラント治療が不安な方は経験豊富で最新の設備が整った都歯デンタルクリニックに是非ご相談下さい。

このような方におすすめ

  • 食事の時に歯がなくて上手く噛めない
  • 歯を削る治療は受けたくない
  • 会話をするときに口元が気になってしまう
  • 痛みが少ないインプラント治療をしたい
  • 入れ歯はしたくない
  • インプラント治療の期間を短くしたい

当クリニックでは患者さまにとって最善の治療を提供するため、
オーダーメイドの治療計画を立てています。

治療前の丁寧な説明や、治療中の痛みを最小限にするための工夫など、患者さまに寄り添った治療を行っています。
インプラント治療を悩まれてる方は、まずはお気軽にご相談ください。

  • 骨が薄いと他院でインプラント断られた方

    骨造成によるインプラント治療

    他院でインプラント治療を断られ、お悩みの方はいませんか?当院では、顎の骨が痩せているためにインプラント治療が難しいと診断された方でも、骨造成治療という方法を用いて、インプラント治療の実現を目指します。長年の入れ歯の使用や、歯の喪失による骨の吸収は、多くの方が経験する問題です。しかし、諦める必要はありません。当クリニックの骨造成治療は、失われた顎の骨を再生させ、インプラントを支える土台を築き上げることで、自然な歯を取り戻すお手伝いをします。

    骨造成によるインプラント治療
    • ソケットリフト
      上顎の奥歯の領域で、軽度の骨が不足する場合に、インプラント埋入のために空けた穴から骨補填材を挿入し、インプラント埋入と同時に骨造成を行う治療法です。外科的負担は比較的少なく済みます。
    • サイナスリフト
      上顎の奥歯の領域で、著しく骨が不足する場合に、上顎洞の側方から骨補填材を填入し、骨造成を行う治療法です。外科的負担は比較的大きいです。
    • GBR(骨誘導再生法)
      骨欠損部に人工骨や自家骨を充填し、人工の膜で覆って、骨の再生を促す方法です。
  • 手術への恐怖心がある方 / 歯医者が苦手な方

    静脈鎮静法で寝たまま無痛治療

    「静脈内鎮静法」は、点滴でリラックスできる状態を作り、ほとんど痛みを感じずに治療を受けられる方法です。歯科治療の不安や恐怖心がある方も、安心してインプラント治療を受けることができます。歯科医師が常に状態を監視し、安全に治療を進めます。

    静脈鎮静法で寝たまま無痛治療

    このような方は「静脈内鎮静法」がおすすめです

    • 歯科治療に対する恐怖心や不安感が強い方
    • 多数本のインプラント治療など、長時間の治療が必要な方
    • 複数の歯を一度に治療する方
    • 嘔吐反射が強く治療中に嘔吐してしまう可能性がある方
    • 顎が小さくて治療中に口が開けにくい方
  • 日本人に適したインプラントシステム

    ワンガイドシステムで傷口を最小限に

    都歯デンタルクリニックではOSSTEM社の「One Guide System」を導入しています。
    インプラント治療は欧米で生まれたものですが、日本人、アジア人は欧米人よりも骨質が弱く、細い傾向にあります。その中でオステムインプラント社は、20年以上、アジア人向けの豊富な症例と製品開発を行ってきたアジア・太平洋シェアNo1のトップメーカーです。

    ワンガイドシステムで傷口を最小限に

    One Guide Systemの特長

    手術を簡単かつ安全に

    治療前にデジタルシミュレーションを通し、患者様ひとりひとりに合わせたOneGuideと呼ばれるガイドテンプレートを製作し、手術時にそれを装着することで、歯茎を切開せずともズレがなく、正確な位置に埋入するインプラント治療が可能です。

    • 1診断CTを利用し3D診断を行います
      CT撮影した3Dデータを通し、顎の骨、歯肉、神経を総合的に考慮し、精密な診断をします。
      CTを利用し3D診断を行います
    • 2計画専用のソフトウェアで
      手術計画を立案
      デジタルシミュレーションを使用し、最適のインプラント手術位置を設定し、そのまま手術ができるようにひとりひとりの患者様に合ったOneGuideを製作します。
      専用のソフトウェアで手術計画を立案
    • 3手術OneGuideを装着し、手術します
      完成したOneGuideを手術前に口腔内に装着し計画通りの位置で安全かつ正確に手術します。
      CASE1 CASE2
    痛みを減らし、回復は早く

    歯肉を切開せずにインプラントが入る程度の小さなホールを開けて手術します。
    痛みが少なく早い回復が可能です。

    手術当日1日だけで自然な補綴まで

    インプラント手術当日に天然歯同様の臨時補綴が可能で、術後の見た目的なデメリットを減らすことができ、すぐに日常生活を過ごすことができます。

    • ※残存骨の状態によります

当クリニックのインプラント治療が選ばれる6つの理由

  • 素早い治療!最短2ヶ月

    素早い治療!最短2ヶ月
    都歯デンタルクリニックでは、インプラント治療を行う歯科医師が在籍し、スピーディで正確な治療を行っています。治療期間は最短で2ヶ月。患者様ができるだけ早く快適な生活を取り戻せるようにサポートしています。
  • 美しい歯の仕上がりを追求

    美しい歯の仕上がりを追求
    当クリニックのインプラントは、自然な見た目と機能性の両方を追求しています。本来の歯のようにしっかり噛めるだけでなく、見た目にも美しい仕上がりを提供します。患者様の笑顔を取り戻し、豊かな日常生活のお手伝いをいたします。
  • 治療後のアフターケアで長持ちする安心感

    治療後のアフターケアで長持ちする安心感
    インプラントは治療後のメンテナンスが重要です。当クリニックでは、定期的なクリーニングや歯周病予防を通じて、インプラントの寿命を長く保つためのサポートを提供しています。しっかりしたアフターケアで、安心して長期間ご利用いただけます。
  • お支払いは分割払いOK

    お支払いは分割払いOK
    インプラント治療は、デンタルローンを利用して最大120回(月々¥3,000~)までの分割払いが可能です。お支払いの負担を軽減し、患者様が理想の治療を受けられるよう、無理のないプランをご提案しています。
  • 経験豊富な櫻井院長による安心の治療

    経験豊富な櫻井院長による安心の治療
    都歯デンタルクリニックの櫻井院長は、インプラント治療の豊富な経験を持ち、個々の患者様の症状に合わせた最適な治療を提供しています。他院で治療を断られた方でも、まずは当院にご相談ください。櫻井院長の経験と知識を活かし、最善の治療をお届けします。
  • 他院の治療費の見積もり比較OK

    他院の治療費の見積もり比較OK
    治療費のお支払いについては、現金・カード・デンタルローン・院内分割払いの中から、ご都合に合わせた方法を選んでいただけます。
    しっかりと相談しながら決定しますので、ご安心ください。

安心して治療を受けていただくためのカウンセリング

  • 3D CT診断を活用した精密な治療計画

    13D CT診断を活用した精密な治療計画
    当クリニックでは、従来の2次元パノラマ写真に加え、3D CTスキャンを用いて顎骨の状態やインプラント埋入位置を正確に診断します。これにより、リスクを最小限に抑えた、安全で効率的な治療計画を提案いたします。患者様の費用負担を軽減し、不必要な治療は行いません。
  • 選べる治療計画の提案

    2選べる治療計画の提案
    インプラントやブリッジや義歯の選択肢に応じて、個々の症例に最適な治療計画を作成いたします。それぞれの治療方法のメリット・デメリットをわかりやすく説明し、患者様がご自身のニーズに合った治療法を選べるようサポートいたします。費用についても、詳細なお見積もりをご提示します。
  • 美しいインプラントをデザイン

    3美しいインプラントをデザイン
    インプラントの上部構造には、自然な見た目のセラミック材料を使用し、患者様の笑顔をより美しく引き立てます。最先端CT機器を使って、お顔のバランスに合ったデザインを確認しながら、納得いただける治療を進めていきます。
  • 患者様のご希望に寄り添った治療計画

    4患者様のご希望に寄り添った治療計画
    当クリニックでは、患者様が望まない治療は行いません。インプラント治療の際も、あなたのご希望をしっかりとお聞きし、常に相談しながら治療方針を決定します。安心して治療を進めていただける環境を整えています。
  • 治療期間や通院回数のご説明

    5治療期間や通院回数のご説明
    治療計画が決まりましたら、治療にかかる期間や通院回数について詳細にご説明いたします。お忙しい方にも対応できるスケジュールを立て、無理なく治療を進めていただけるようサポートいたします。
  • 支払い方法の相談と決定

    6支払い方法の相談と決定
    治療費のお支払いについては、現金・クレジットカード・デンタルローン・院内分割払いなど、複数の支払い方法をご用意しています。ご都合に合わせた最適な方法を選んでいただけますので、安心してご相談ください。
    クレジット会社のロゴ

インプラント・入れ歯・ブリッジの違い

歯を失ってしまった場合、治療法にはいくつか選択肢がありますが、当クリニックでは特にインプラントをおすすめしています。インプラントは、まるで自分の歯のようにしっかりと噛めるようになるだけでなく、見た目の美しさも実現できます。ブリッジや入れ歯と比べて、周りの健康な歯を傷つけずに済むのも大きなメリットです。

治療名称 インプラントインプラント 入れ歯入れ歯 ブリッジブリッジ
治療目的 顎の骨に人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける 歯がない部分に人工の歯を取り付ける 歯がない部分の両隣の歯を削り、人工の歯を固定する
メリット
  • 自然な見た目と機能
  • 耐久性が高い
  • 隣の歯を削らない
  • 固定式
  • 比較的安価
  • 取り外し可能
  • 固定式で安定している
デメリット
  • 高額
  • 手術が必要
  • 治療期間が長い
  • すべての患者さんに適しているわけではない
  • 見た目が不自然になりやすい
  • 安定感がやや劣る
  • 発音がしにくい場合がある
  • 取り外しの手間がかかる
  • 隣の歯を削る必要がある
  • 残っている歯に負担がかかる
適合者
  • 自然な歯のように噛みたい方
  • 見た目を重視する方
  • 入れ歯の安定感に不満がある方
  • 経済的な負担を避けたい方
  • 部分的な歯の欠損の方
  • 固定式の入れ歯を希望する方
  • 比較的短い期間で治療を終わらせたい方
寿命 半永久的 2年程度 10年程度

抜けた歯をそのままに放置すると

歯並びや噛み合わせへの影響

歯が抜けたままの状態が長く続くと、歯並びとともに噛み合わせにも不具合が起こるようになります。 汚れがたまりやすくなり、歯周病や虫歯のリスクも上昇する可能性があります。
また、歯だけでなく顎にも過剰な負担がかかり、顎関節症を発症する恐れがあります。 顎関節症になるとカクカクと音が鳴る、口の開閉が困難になるなど、日常生活に支障をきたす症状が現れる可能性があります。

顔貌が変わる

顎の骨が徐々に痩せてしまう為、口元がへこんで見えたり、噛む回数が減ることで、口周りの筋肉が低下して頬が下がり、実際よりも老けて見えることがあります。
歯茎や顎の骨が痩せてしまうと、入れ歯を固定する強度が無くなるため、入れ歯を作成しても入れ歯に痛みを感じる場合もあります。

食べ物がよくかめずに、消化機能も低下する

噛む機能が低下するため、食べ物を細かく噛み砕くことができず、胃や腸に負担がかかり、食物の消化不良が続くと、十分な栄養を吸収ができなくなってしまうため、全身の健康状態も悪くなります。
噛むことによる刺激が少なくなることで脳への血流が減少し、認知症のリスクも高まります。
また、唾液の分泌が不足するため消化の妨げにもなります。

インプラント治療のメリットとデメリット

インプラント治療のメリット

  • 適切なケアで長く使えます 一般的に10~15年程度といわれています。しかし、適切なケアを行えば20年以上、場合によってはそれ以上も使用できる可能性があります。
  • 自分の歯のように見た目がきれいに インプラントは天然歯とほぼ変わらない見た目で、周囲の歯と調和する優れた審美性を実現可能です。
  • 虫歯にならない インプラントは人工歯なので、虫歯にはなりません。治療した歯が損なわれることが無いため、心配はありません。
  • 違和感・異物感がない インプラントは直接頭蓋骨に埋め込められるため、入れ歯のように面倒な取り外しなどが一切必要ありません。自分の歯と同じように使えるので、自然に過ごせます。
  • 隣の健康な歯を削る必要がない ブリッジの治療をするためには、健康な歯を削らないといけませんが、インプラントは抜けた歯だけ補う治療法なので、周囲の歯には一切影響を与えません。よって、残っている歯への負担が軽くなります。
  • 噛みごたえがある食生活ができる 自然な歯と同様の機能をもつインプラントは、噛む力を大幅に向上させ、食べ物をしっかりと噛むことができるようになります。これによって食事の味わいや満足感が向上し、日々の食生活が楽しい時間へと変わります。
  • 総入れ歯をしっかりと固定できる インプラントと総入れ歯を組み合わせることで(インプラントオーバーデンチャー)、総入れ歯の不安定さや噛みにくさを改善することができます。すべての歯を失った場合のインプラント治療と比較すると、人工歯根の埋入本数を少なくすることができるため、心身や経済面の負担を減らすことができます。
  • 骨を強く保つ インプラントは、顎の骨に人工歯根を埋め込む治療で、頭蓋骨など顔全体の骨を強く保つ効果があります。また、噛む回数が多くなることで神経から脳に刺激が伝わり、脳の働きが活発になります。

インプラント治療のデメリット

  • 自費診療なので高額 インプラント治療は保険適用外なので、他の治療法(例えばブリッジや義歯)と比較して費用が高額です。
    ただし、医療費控除の対象となるので費用負担を軽減できる場合があります。
  • 外科手術が必要 外科手術を伴うため、身体への負担があります。また、術後に痛みや腫れが生じる場合もあります。
  • 治療期間が長い インプラントが骨と結合するまでの期間(2~3ヶ月以上)が必要なため、治療が完了するまでに時間がかかります。
  • リスクや合併症の可能性 感染症(インプラント周囲炎)や神経損傷、骨量不足の場合の骨移植など、手術には一定のリスクが伴います。インプラント周囲炎は、インプラントを支える周囲の歯ぐきや骨に炎症が起こり、最悪の場合、インプラントが脱落する可能性がある病気です。 都歯デンタルクリニックではブルーラジカルを導入しているので、非外科的にインプラント周囲炎の対応も行えます。

    ブルーラジカルでのインプラント周囲炎治療

    バイオフィルム内の菌を99.99%殺菌
    ブルーラジカルの活性酸素は、細菌の細胞膜を破壊し、インプラント周囲炎の原因菌(特に嫌気性菌)を効果的に殺菌します。抗生物質と異なり、薬剤耐性菌のリスクがない。
    炎症の抑制
    ブルーラジカルの作用により、炎症を引き起こす細菌を減少させ、歯ぐきの腫れや出血を軽減。
    歯ぐきや骨の修復促進
    組織再生を促すことで、炎症後の回復を早める。
    痛みや不快感が少ない
    外科的処置を必要とせず、痛みや不快感を軽減しながら治療できる。

    ブルーラジカルでのインプラント周囲炎治療

    ブルーラジカルについて詳しくはこちら

  • メンテナンスが必要 定期的な歯科検診と適切なメンテナンスが必要であり、これを怠るとインプラント周囲炎のリスクが高まります。
  • 治療が適さない場合がある 骨の状態や全身の健康状態(糖尿病、喫煙など)によっては、インプラント治療が難しい場合があります。
  • 保証や寿命の問題 インプラントそのものの寿命は長いとされていますが、口腔環境やメンテナンス状況によっては再治療が必要になることもあります。

オールオン4・オールオン6と
インプラントオーバーデンチャーにも対応しています

オールオン4・オールオン6

オールオン6は、歯を失ってしまった方にとって、非常に魅力的な治療法の一つです。上顎または下顎の歯のすべてを、たった6本のインプラントで支える治療法で、短期間で固定式の入れ歯を装着できることが大きな特徴です。
ただし、デメリットや適正条件を知っておくことも治療を行う上では欠かせません。当クリニックでは、患者様のお口の状態やお考えに合わせて最適な治療法をご提案させていただきます。

オールオン4・オールオン6

オールオン4・オールオン6がおすすめな方

  • 歯がすべてない、大部分の歯がボロボロで困っている方
  • 使用してる総入れ歯が煩わしくてなんとか固定式のものにしたい方
  • 総入れ歯の見た目が気になり、より審美的に改善したい方
  • 全体的なインプラント治療を考えているが、なんとか治療費を抑えたい方
  • 他院であごの骨が少なくてインプラントが難しいと言われた方

オールオン4・オールオン6のメリット・デメリット

メリット
  • 食事を楽しめる オールオン4・オールオン6は顎の骨にしっかりと結合したインプラントに人工の歯を固定するので、安定して噛むことが出来ます。総入れ歯と違い固いお肉などもしっかり噛むことが出来ます。また、歯茎を覆う部分も少ないので、食事の熱や温度を感じることが出来るため食事が美味しくいただけます。
  • 自然で美しい口元に 前歯から奥歯まで一体となった装置はすべてセラミックがベースで作られています。自然で違和感のない口元に仕上げることが出来ますので、人前で口元を気にせず笑うことができます。
  • しゃべるときにずれることがない 総入れ歯と違い固定式のため、人と話をする際に入れ歯が落ちてきたり、ずれる心配がありません。発音もはっきりと会話が出来るため人と話すことが快適になります。
  • 取り外して管理する必要がない 入れ歯と違い固定式の為、寝る前に外したり洗浄したりといった管理が必要がありません。外出時のイベントや旅行先で人前を気にして入れ歯を取り外したり、洗ったりする必要がないため思いっきり楽しむことが出来ます。
デメリット
  • 少数の残せる歯の抜歯が必要になる場合がある オールオン4・オールオン6は前歯から奥歯までが一体となっている装置なので、例えばお口全体でほとんど歯がなく1、2本残せる歯がありオールオン4・オールオン6をご希望される場合、少数の残せる歯を抜く必要があります。当クリニックはなるべくご自身の歯を残し保存する方針です。患者様にとってどちらの選択が有益なのかよくご相談させていただく必要があります。
  • 治療後の定期的なメインテナンスが特に重要になります オールオン4・オールオン6の治療後は、日々ご自身で専用の歯ブラシやウォーターピック(水流で歯を洗浄する機械)などを使用し口腔ケアをしていただきますが、オールオン4・オールオン6はお口全体の固定式の装置のため、ご自身で磨きづらい場合があり、細かいところの清掃が行き届かないことがあります。高額な費用、時間、体への負担を乗り越えてせっかくキレイになった口元を長期的に維持させるために定期的に歯科医院での専門的なメインテナンスが必要です。

その他、インプラント治療のデメリットがあります。

インプラントのデメリットはこちら

インプラントオーバーデンチャー

インプラントオーバーデンチャーとは、入れ歯を安定させるためインプラントの上に入れ歯を取り付ける治療法です。
特に無歯顎(歯が1本もない)で総入れ歯をお使いの患者様に片顎で2~4本のインプラントを埋入し、その上にアタッチメントというパーツを取り付け、そのパーツに入れ歯をはめて使用します。通常の入れ歯はお口の粘膜にフィットさせて安定をはかりますが、インプラントオーバーデンチャーは固定源をインプラントにすることで入れ歯のよく噛めない、外れやすい、入れ歯が動いて痛いなどの問題を大幅に解消することが期待できます。

オールオン4・オールオン6治療も対応しています

インプラントオーバーデンチャーのメリット・デメリット

メリット
  • インプラントの本数を少なくできる 通常、全く歯がない方の片顎ですべての歯をインプラント治療すると8本程度のインプラントを埋入する必要があります。インプラントオーバーデンチャーでは入れ歯を使用しインプラントの目的は入れ歯の固定源のため2~4本程度のインプラントで済みます。治療にかかる費用負担と外科手術に対する身体的負担を軽減できます。
  • 入れ歯よりもよく噛める インプラントオーバーデンチャーは、インプラントで入れ歯を支えるため、通常の入れ歯より安定性が増し食べ物が噛みやすくなります。
  • 取り外しができるのでお手入れしやすい オールオン4と違い取り外しが可能なので、通常の入れ歯と同様にご自身でお手入れがしやすく、お口の衛生状態を保ちやすいです。院長の櫻井個人的な意見ではこれがインプラントオーバーデンチャーの最大のメリットだと考えております。
  • 顎の骨が少なくても治療可能 インプラントオーバーデンチャーの場合、インプラントの本数が少なくて済むのでムリに顎の骨の厚みや骨量を増やすための骨造成の手術をする必要がないケースが多いです。顎の骨の厚みが十分にある箇所を選んで埋入することが可能です。
  • 調整、修理がしやすい 上物が取り外しできる入れ歯なので経年で変化するお口の環境に合わせてすぐ調整ができます。また入れ歯自体の汚れがひどくなってきたり、壊れた場合でもすぐに新しい入れ歯を新製可能です。
デメリット
  • 毎日取り外して管理するのが面倒 食事後や就寝前に入れ歯を外し洗うことや、入れ歯用洗浄剤に漬けて衛生状態を保つことなど、入れ歯同様の管理が必要になります。

その他、インプラント治療のデメリットがあります。

インプラントのデメリットはこちら

費用

手術費用(1次、2次手術費)
人工歯根、人工歯などの作成費用例
(インプラント体、アバットメント、上部構造物の作成)
インプラント 1本:¥242,000(税込) 上部構造(フルジルコニア):¥93,500(税込) 合計¥335,500(税込)
CT診断料 無料
サージカルステントシュミレーション ¥55,000(税込)
オールオン4 or 6 片顎 ¥3,300,000(税込)
インプラントオーバーデンチャー ¥880,000(税込)~
※埋入本数によります
  • ※価格はすべて税込です。
  • ※上部構造物に使用する材質によって金額が異なります。

保証期間について

当クリニックでは、インプラント治療を受けられた方に対して保証を提供しています。
万が一、上部構造・下部構造に問題が発生した場合には、無償で修理・交換いたします。

上部構造(人工歯)の保証
フルジルコニアクラウン
対象 インプラントの上部構造(人工歯)の割れ・欠け・脱落など
保証期間 最大3年間
プレミアムクラウン、オーダーメイドプレミアムクラウン
対象 インプラントの上部構造(人工歯)の割れ・欠け・脱落など
保証期間 最大5年間
下部構造(インプラント体)の保証
対象 インプラントの下部構造(インプラント体)の脱落など
保証期間 最大10年間

患者様に安心して治療を受けていただけるよう、アフターケアも充実しています。
インプラント治療後のサポートに関しても、ぜひご相談ください。

  • ※指定期間内にメインテナンスを受けている方に限ります。
  • ※事故や外傷、故意による破損は対象外になります。

医療費控除を利用いただけます。

インプラント治療は自由診療のため、高額な費用がかかることが一般的です。しかし、ご存じのように、インプラント治療にかかった費用は医療費控除の対象となります。確定申告の手続きを行うことで、一部の金額が戻ってくる可能性があります。この制度を活用して、より経済的な負担を抑え、安心してインプラント治療を受けていただけます。

医療費控除を利用いただけます。

  • 1年間で医療費が10万円(所得が200万円未満の方は所得の5%)を超えた場合、確定申告を行うことで、その超過分を所得から控除し還付されます。
  • 所得が多いほど税率が高くなるため、医療費控除によって減額できる所得税額も多くなる傾向があります。
  • ご夫婦で生計を共にしていれば、お互いの医療費を合算して、どちらか一方が確定申告を行うことで、より多くの金額を控除することができます。
  • 医療費控除の申告を忘れてしまった場合でも、原則として過去5年分までの確定申告であれば、医療費控除を受けることができます。
  • ※2025年2月現在の引用情報です。

還付金の目安

1年間の医療費が10万円を超えた場合(所得が200万円未満の方は所得の5%を超えた場合)、確定申告をすることで、その超過分を所得から控除し、所得税や住民税が戻ってくる制度が「医療費控除」です。
10万円超えたら控除されるというものの、どのくらい還付されるのでしょうか?

年間の医療費の総額が100万円の場合
  • 年収が
    330万円超~695万円の場合
    所得税18万円減税
    住民税9万円減税 27万円還付
  • 年収が
    695万円超~900万円の場合
    所得税20.7万円減税
    住民税9万円減税 29.7万円還付
  • 年収が
    900万円超~1,800万円の場合
    所得税29.7万円減税
    住民税9万円減税 38.7万円還付
  • ※年間の医療費とは医療費控除に適用される医療費100万円として計算しました。
  • ※健康保険や生命保険から支給される保険金・給付金などの補てん金は、考慮していません。

国税庁:医療費を支払ったとき
(医療費控除)

治療の流れ

  • 1

    カウンセリング・診査・診断

    カウンセリング・診査・診断
    カウンセリングでは、患者さまのお口に関するお悩みや、インプラント治療へのご希望を詳しくお伺いいたします。どんな些細なことでも構いませんので、遠慮なくご相談ください。その後、歯科医師が丁寧な口腔内検査を行い、現在の歯の状態を詳しくお調べします。
  • 2

    治療計画の説明

    治療計画の説明
    歯科医師が、レントゲン写真やCT写真などを参考に、あなたのお口の状態を詳しく診断します。その上で、現在の歯の状態や、治療の選択肢について、わかりやすくご説明いたします。治療法ごとのメリット・デメリット、費用、治療期間など、治療に関するあらゆる疑問にお答えします。
  • 3

    手術(1次手術)

    手術(1次手術)
    インプラント治療を受ける前に、虫歯や歯周病をしっかり治す必要があります。お口の中が健康になってから、インプラントの手術を行います。
    手術は麻酔を使用するため、痛みを感じることはありません。
  • 4

    手術(2次手術)

    手術(2次手術)
    一次手術後、数ヶ月経過し、インプラントと顎骨がしっかりと結合したら、インプラント露出術とアバットメント連結術を行います。この手術は比較的短時間で終了し、人工歯を装着する準備が整います。
  • 5

    人工の歯を装着

    人工の歯を装着
    歯肉の状態が安定した後、カスタムメイドのセラミッククラウンを装着し、審美性と機能性を両立させます。
  • 6

    治療後のメンテナンス

    治療後のメンテナンス
    インプラントを長持ちさせるために、定期的な検診をおすすめします。
    専門的なクリーニングや、ご自宅での正しい歯磨きの方法をお教えします。
    そのほか、お口に関するお悩みは、お気軽にご相談ください。

よくある質問

治療期間はどれくらいですか?
3ヶ月から6か月程度です。治療期間中は仮歯を作成するなど、患者さまの負担を軽減する対策を行います。
まずは話を聞くだけでも大丈夫ですか?
初回のカウンセリングは完全無料ですので、ご安心ください。
インプラントの寿命はどの程度ですか?
平均で10年~15年です。適切なメンテナンスを行えば、さらに伸ばすことも可能です。入れ歯が4年~5年、ブリッジが7年~8年で最も長いのがインプラントです。
インプラント治療は誰にでも受けられますか?
糖尿病、骨粗しょう症、心臓疾患や肺疾患などの持病をお持ちの場合は、治療が難しいことがあります。また歯周病に罹患していると、インプラントの残存率が低くなることが分かっています。
手術の後遺症はありますか?
腫れや内出血が起こることがありますが、1週間をめどに収まっていくので、ご安心ください。
手術後にインプラントが取れないか心配です。
人工歯(白い部分)が欠けただけなら、大抵はすぐに元通りにできます。顎の骨に埋め込んだインプラントが取れてしまった場合は、手術が必要です。保証の期間内であれば、手術費はかかりません。
手術によるリスクが不安です。
手術によるリスクを減らすために、都歯デンタルクリニックでは下記の取り組みを行っています。
手術前には、患者の健康状態を必ず確認しております。特に、心臓疾患や肺疾患、糖尿病、喫煙有無などの持病がある場合には、事前にご相談ください。

また、手術に使用する薬や材料に対するアレルギーの有無を徹底しております。アレルギーがある場合には、代替の薬や材料を使用することができます。お気軽にご相談ください。
インプラント治療は痛みがありますか?
都歯デンタルクリニックでは、インプラント治療を実施する際に、患者様の痛みの不安を最大限、考慮するため、手術の際には適切な麻酔を使用します。経験上全く痛みを感じなかった、抜歯されるよりも楽だった、との声が多数です。
治療後には、鎮痛剤の処方も行っているため、痛みがご不安な方はお気軽にご相談ください。それでも怖いと感じる方には静脈麻酔を併用して行いますのでご安心下さい。